<< 一覧に戻る

特集 データブック 血栓症治療ガイドラインup-to-date

5.その他(薬剤,検査,腎臓,糖尿病等) 61.新しい抗血栓薬―ACCP

太田覚史

血栓と循環 Vol.22 No.1, 263-266, 2014

出 典
Weitz JI, et al:
New antithrombotic drugs: American College of Chest Physicians Evidence-Based Clinical Practice Guidelines (8th Edition).
Chest 133(6 Suppl): S234-S256, 2008

「要約」「NEW ANTIPLATELET AGENTS」「Thromboxane A2 Receptor Antagonists」S18886はThromboxane A2誘導血小板凝集を用量依存的に阻害. 半減期は6-10時間. 脳卒中患者対象第II相試験が進行中. 「ADP Receptor Antagonists」「1. Prasugrel」消化管から吸収後, 肝代謝されP2Y12受容体を阻害. 冠動脈疾患患者対象JUMBO TIMI-26第II相試験, TRITON TIMI-38第III相試験で有効性が示されたが, 高齢者, 低体重症例, 脳卒中や一過性脳虚血の既往のある患者で出血頻度が高いことも示された. 「2. Cangrelor」P2Y12の直接的拮抗阻害剤. 用量依存的に静脈投与直後よりADP誘導血小板凝集を抑制. 半減期は3-5分. 冠動脈疾患患者対象第II相試験で有効性が示されており第III相試験が進行中.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る