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特集 データブック 血栓症治療ガイドラインup-to-date

4.動脈硬化危険因子 48.食事,身体活動,喫煙習慣の改善のための一般市民の取り組み―米国心臓協会(AHA)の科学的ステートメント

木庭新治

血栓と循環 Vol.22 No.1, 212-214, 2014

出 典
Mozaffarian D, et al:
Population approaches to improve diet, physical activity, and smoking habits: a scientific statement from the American Heart Association.
Circulation 126(12): 1514-1563, 2012

「要約」不適切な食事, 身体不活動, 喫煙などの生活習慣は心血管疾患, 糖尿病や肥満等予防可能な疾患の主要な危険因子である. このステートメントは, 心臓代謝面の健康改善のための生活習慣の是正に最も有効な公衆衛生的取り組みを, 方針決定者, 支持組織, 研究者, 臨床医, 社会の共同体, 出資団体等が理解し実行するための有用な体制作りを示した. 2007年1月1日以降に英文発表された論文を査読し, 推奨レベルクラスI(有益性が証明された), IIa(有益である), IIb(有益かもしれない), その根拠としてレベルA(多くのランダム化試験, 住民介入試験, よく計画された半実験研究など), レベルB(1つのランダム化試験や非ランダム化研究)の項目を示した. (1)情報伝達と教育, (2)情報表示, (3)経済上の報奨, (4)学校・職場での対策, (5)地域での取り組み, (6)規制の6項目の戦略を示す(表1).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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