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特集 データブック 血栓症治療ガイドラインup-to-date

4.動脈硬化危険因子 46.メタボリックシンドロームに関する国際糖尿病連合(IDF),国立心肺血液研究所(NHLBI),米国心臓協会(AHA),世界心臓連合(WHF),国際動脈硬化学会(IAS),国際肥満学会(IASO)の共同声明

木原進士

血栓と循環 Vol.22 No.1, 206-208, 2014

出 典
Alberti KG, et al:
Harmonizing the metabolic syndrome: a joint interim statement of the International Diabetes Federation Task Force on Epidemiology and Prevention; National Heart, Lung, and Blood Institute; American Heart Association; World Heart Federation; International Atherosclerosis Society; and International Association for the Study of Obesity.
Circulation 120(16): 1640-1645, 2009

「要約」「はじめに」心血管疾患および2型糖尿病の危険因子の集積は, メタボリックシンドロームとしてよく知られている. 危険因子は血圧高値, 中性脂肪高値, 高比重リポ蛋白コレステロール(HDL-C)低値, 血糖高値, および中心性肥満の5つである. さまざまな診断基準が提案されてきたが, 主な違いは中心性肥満を評価するためのウエスト周囲長の基準と, その項目を必須とするか否かであった. 今回の主要学会による基準統一の試みとしては, 必須項目を設けず, ウエスト周囲長を有用な選別項目と位置付け, 5つの危険因子のうち3つの異常によりメタボリックシンドロームと診断することが合意された. ウエスト周囲長に関しては, 暫定的な各国の基準を用いることとした. 「メタボリックシンドロームの意義」世界的にメタボリックシンドロームの罹患率が上昇しており, 予防医学のみならず実臨床においても, その危険因子を減らすための生活習慣への介入が重要となっている.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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