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特集 データブック 血栓症治療ガイドラインup-to-date

1.脳 12.脳出血の管理に関する米国心臓協会(AHA)・米国脳卒中協会(ASA)ガイドライン

藤堂謙一

血栓と循環 Vol.22 No.1, 57-62, 2014

出 典
Morgenstern LB, et al:
Guidelines for the management of spontaneous intracerebral hemorrhage: a guideline for healthcare professionals from the American Heart Association/American Stroke Association.
Stroke 41(9): 2108-2129, 2010

「要約」「はじめに」本ガイドラインは, 2007年版を改変し, 2010年に発表された. 病院前および救急外来での対応, 画像診断法, 抗血栓療法中の管理および静脈血栓症予防, 血圧管理, 血糖管理, てんかん発作の管理, 手術適応, 再発予防, リハビリテーションなどについて述べられている. 推奨度は, 必ず実践すべきものをクラスI, 実践することが妥当であるものをクラスIIa, 考慮可能なものをクラスIIb, 実践すべきでないものをクラスIIIとした. エビデンスレベルは, 2つ以上のランダム化比較研究またはメタ解析があるものをA, 1つのランダム化比較研究または非ランダム化研究があるものをB, それ以外をCとした. 「病院前および救急外来での対応」「1. 救急隊の役割は何か? 」患者の気道確保などの次に, 発症・発見時刻や最終無事確認時刻, 既往歴や内服薬の情報収集を行う. これらの情報によりCT撮像までの時間が短縮する1).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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