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特集 データブック 血栓症治療ガイドラインup-to-date

1.脳 7.非弁膜症性心房細動患者への新規経口抗凝固薬使用に関する実践的ガイド―欧州不整脈学会(EHRA)

吉村壮平

血栓と循環 Vol.22 No.1, 33-36, 2014

出 典
Heidbuchel H, et al:
European Heart Rhythm Association Practical Guide on the use of new oral anticoagulants in patients with non-valvular atrial fibrillation.
Europace 15(5): 625-651, 2013

「要約」「1. 新規経口抗凝固薬(NOACs)の導入とfollow-up」患者に「抗凝固療法カード」1)を持たせ, 計画的にフォローアップする. コンプライアンス, 血栓塞栓症, 合併症, 併用薬は来院毎にチェック. Hb, 肝腎機能は1年毎チェック. 腎機能低下, 高齢者などでは3-6ヵ月毎. 「2. NOACsの抗凝固効果評価」ダビガトランはaPTTトラフ値が基準値上限2倍超で出血リスクが高くなる. リバーロキサバンはPTで定量的評価可能だが, 試薬により値が異なる. 「3. NOACsの薬物相互作用および薬物動態」図1に示す. 「4. 抗凝固薬の変更」(1)ビタミンK拮抗薬(VKA)→NOAC INR<2.0: NOAC直ちに投与開始. INR2.0-2.5: 翌日開始. INR>2.5: 血液凝固検査再検. (2)非経口抗凝固薬→NOAC: 中止と同時にNOAC開始(腎不全注意) 皮下注: 次回皮下注予定時間に開始.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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