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Medical Pictures

肺胞出血を呈した多発血管炎性肉芽腫症の一例

濡木真一門田淳一

THE LUNG perspectives Vol.26 No.2, 1, 2018

症例は55歳,男性。既往歴に糖尿病,慢性B型肝炎。20XX-1年1月に中耳炎に罹患。同年8月から時々鼻出血が出現。20XX年5月より乾性咳嗽,発熱,食欲低下,呼吸困難が出現したため,6月に当科へ紹介入院となった。鼻粘膜生検で多核巨細胞性肉芽腫,経気管支肺生検で肺胞出血,腎生検で半月体形成性腎炎を認めた。血清PR3-ANCA39U/mLと高値。多発血管炎性肉芽腫症と診断した。ステロイド・シクロホスファミドパルス療法を施行し,自覚症状,検査所見,画像所見は改善した。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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