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結核性胸膜炎に続発した粟粒結核症

掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.25 No.4 1, 2017
著者名
澁佐隆
記事体裁
症例 / 抄録
疾患領域
呼吸器
診療科目
呼吸器内科
媒体
THE LUNG perspectives

症例は81歳女性。既往歴に高血圧,うつ病,顔面神経麻痺。生活歴として,喫煙・飲酒歴なし。2016年X月頃から両側下肢しびれ,脱力が出現し,徐々に歩行困難となった。大原総合病院整形外科でTh12脊柱管狭窄症と診断され,手術を施行した。術後の経過で左胸水の増悪を認め当科に転科となった。胸水検査でADA 117.9と高値を認め,胸水細胞診で多数のリンパ球がみられ,結核性胸膜炎が疑われた。喀痰検査では,抗酸菌塗抹(-),TB-PCR(+)で結核と診断された。胸部CTで,左胸水貯留に加え,両側びまん性粒状影を認め,結核性胸膜炎に粟粒結核症合併が示唆された。抗結核薬(イソニアジド,リファンピシン,エタンブトール)を開始後,胸水と肺陰影の改善が認められた。全身状態も改善したため退院し,外来で加療継続中である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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