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【特集 新技術の呼吸器への応用を考える】
感染症バイオマーカーを巡って
Biomarkers for infection

掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.22 No.4 44-48, 2014
著者名
東出直樹 / 菊地利明
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
診療科目
呼吸器内科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」感染症におけるバイオマーカーの使用意義として,感染症のスクリーニング・診断,重症度・予後予測および治療効果判定として役立つかが重要である。プロカルシトニン(PCT)は近年広く使用されるようになり,重症度の影響を受けるが細菌性感染の鑑別に有用である。また,治療効果判定に利用することで,余剰な抗菌薬の投与を抑制できる可能性が示されてきている。プロアドレノメデュリン(Pro-ADM)は市中肺炎をはじめとした感染症や慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸器疾患の重症度・予後予測のマーカーとして,プレセプシンは従来の炎症マーカーと異なり,感染に特異的であるため敗血症の優れた診断マーカーとして期待されている。現在使用されているバイオマーカーは,いずれも単一のものに依存して感染症診断が行えるほどの高い信頼性はもたないが,その特性と限界を理解しつつ総合的な感染症診断を行うことが重要である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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