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特発性器質化肺炎との鑑別を要した肺クリプトコッカス症

掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.22 No.4 1, 2014
著者名
阪本智宏 / 小谷昌広 / 井岸正 / 清水英治
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
診療科目
呼吸器内科
媒体
THE LUNG perspectives

肺クリプトコッカス症は主としてハトなどの鳥類の糞を介して感染する真菌感染症であり,日和見感染症としてだけでなく健常者にも発症するのが特徴である。免疫能の正常な患者に発症した肺クリプトコッカス症は,画像上単発もしくは多発の結節影の形態をとることが多い。症例は32歳,女性。主訴は咳嗽,左胸部痛。咽頭痛と微熱の後に胸痛を自覚し,近医受診。胸部X線写真で左肺に異常影を認め,抗菌薬投与で改善がみられず,当科紹介。画像および経過から特発性器質化肺炎を疑って気管支鏡検査を施行。経気管支肺生検組織でクリプトコッカスの菌体を確認し,診断確定。血清クリプトコッカス抗原陽性,職場環境にハトが多くいることが後に判明した。フルコナゾールによる治療を開始したところ,陰影は速やかに改善した。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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