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特集 酸素の生体作用―基礎研究から応用医学までの新機軸―

低酸素血症と組織レベルにおける低酸素

Hypoxemia and tissue hypoxia

桑平一郎

THE LUNG perspectives Vol.22 No.3, 13-16, 2014

「summary」 「酸素の生体作用-基礎研究から応用医学までの新機軸-」という本号の特集の最初にあたり, まず「低酸素症(hypoxia)」, 「低酸素血症(hypoxemia)」, 「組織低酸素(tissue hypoxia)」という用語について生理学的基本事項の復習を行う. 次に, 研究レベルであるが, 全身各臓器への血流分布および血流量の求め方を解説する. そのうえで, 急性および慢性の低酸素状態において生体各臓器への酸素供給量(DO2)がいかに変化し, 組織酸素化が維持されるかについて, 臓器生理学の立場から動物を用いた基礎的研究の成果を紹介する. 「I 低酸素に関連する3つの表現」 はじめに, 「低酸素症(hypoxia)」, 「低酸素血症(hypoxemia)」, 「組織低酸素(tissue hypoxia)」というよく使用される3つの言葉について復習したい.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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