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特集 慢性呼吸器疾患:ベッドサイドの運動負荷試験―実践と理論
6分間平地歩行テスト―呼吸器診療におけるサイエンスとしての道のり―

掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.21 No.2 18-22, 2013
著者名
西村浩一
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
診療科目
呼吸器内科 / リハビリテーション科 / 老年科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」運動負荷試験にはいくつもの種類があるが, 6分間歩行テスト(6MWT)は最も設備を必要としない簡便な検査である. わが国でも診療報酬の算定が可能となり, 実地医家に対してまず患者の運動能力を知るために, 6MWTを何はともあれ実施してみることが推奨可能となった. 2002年の米国胸部疾患学会(ATS)ガイドラインによれば, 平坦で歩きやすい廊下に30mの長さの直線の歩行コースを設置して可能なかぎり歩く. 6MWTには無視できない学習効果があるので, 注意が必要である. 臨床的に有意な最小のスコアの変化をminimal clinical important difference(MCID)と呼ぶが, 慢性閉塞性肺疾患(COPD)を対象とした研究で, 当初MCIDは54mと報告されたが, 最新の報告では30mとなっている. COPDおよび間質性肺炎の患者では, 6分間歩行距離(6MWD)と運動誘発性酸素飽和度低下の両者がいずれも有意な予後予測因子(mortality predictor)であることが示されている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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