はじめに  本シリーズの第1回と第2回でGenomewide Association Studies(GWAS)の原理と疾患罹患性への応用について解説した1)2)。今回は,New England Journal of Medicine誌(2011年3月24日号)に掲載された総説3)をもとに,ゲノム薬理学への応用について紹介する。