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閉経後女性の骨塩量におけるビタミンB₁₂,葉酸,尿酸,血清炎症マーカーの影響
掲載誌
高尿酸血症と痛風
Vol.27 No.1 81,
2019
著者名
大槻希美
/
津谷寛
記事体裁
連載
/
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
/
膠原病・リウマチ性疾患疫
診療科目
一般内科
/
膠原病科
/
リウマチ科
媒体
高尿酸血症と痛風
尿酸が男女の骨粗鬆症,アルツハイマー病,認知症において重要な因子であり,body mass index(BMI)や体重,体脂肪を含めた肥満の交絡因子を除外したうえで,尿酸と骨塩量が正の相関関係を示したと報告されている。その機序として尿酸やビタミンB,骨炎症のパラメーターと骨塩量との関連性が想定されるがその報告はなく,本研究で閉経後女性における尿酸,ビタミンB₁₂,葉酸,従来の炎症マーカーと大腿骨頸部,腰椎の骨塩量との間の関連を調査した。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。