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目でみる食事療法

Ⅴ 高尿酸血症・痛風の食事療法~健康食品を考慮して~

Dietary therapy V ─ For hyperuricemia and gout with considering functional food

金子希代子金子佳冬

高尿酸血症と痛風 Vol.23 No.2, 1-5, 2015

「はじめに」健康食品は,新聞やテレビで広告をみない日はないほど,われわれの生活に浸透している。この平成27年4月から「機能性表示食品」制度が始まった。そこで今回は,新たに設けられた「機能性表示食品」および健康食品について説明し,健康食品を考慮した「高尿酸血症・痛風の食事療法」について紹介する。
「健康食品(サプリメント)とは」薬事法で規定される“医薬品”と違って,“健康食品”には明確な法律上の定義がない。健康食品とは「健康に何らかのよい効果がイメージされる多種多様な食品の総称」である1)。健康食品の歴史をみると,戦後,食糧の供給がある程度満たされてきた1945年ごろから青汁,1955年ごろからクロレラ,玄米食,乳酸菌飲料,1970年ごろからローヤルゼリー,1980年ごろからカルシウムやビタミンC,ビタミンEなどが話題になっている。これらの食品は,現在も人気の高い健康食品として流通している。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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