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Office Urologistsへのアンケート

夜間頻尿診療の現状

柿崎秀宏

排尿障害プラクティス Vol.28 No.1, 4-11, 2020

夜間頻尿は男女を問わず下部尿路症状のなかで最も頻度の高い症状で,QOLへの影響も大きいことが疫学調査で示されています。夜間頻尿の病態には,前立腺肥大症や過活動膀胱などの膀胱蓄尿障害に加えて,多尿・夜間多尿や睡眠障害などの因子が関与しています。夜間頻尿と生活習慣病との関係も深く,夜間頻尿診療においては,泌尿器科的側面以外に全身的な観点からの介入も必要となってきます。今回は,夜間頻尿診療の現状について,Office Urologistsの先生方にアンケート調査をさせていただきたく存じます。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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