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症例報告 場面反応性の心因性頻尿に悩む青年男性への精神療法

和田剛宗西摩耶

排尿障害プラクティス Vol.27 No.2, 83-87, 2019

10代後半,男性。膀胱炎の治癒後も尿意を強く感じることが続き,大学入学後に悪化がみられた。トイレがないと不安であることを主訴として精神科病院を受診し,強迫性障害との診断となったが,薬物療法への抵抗がみられた。そのため,精神療法による行動の改善を目的として,提携先のカウンセリング機関へ紹介がなされた。精神療法では,尿意に対する曝露を中心とし,並行して動作問題への介入を行ったところ,軽快がみられた。心因性頻尿の維持要因に対応した精神療法を行うことが有用であることが示された。
「KEY WORDS」心因性排尿障害,頻尿,行動療法,動作療法

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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