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特集 低活動膀胱(UAB)の最前線

特集に寄せて

吉田正貴

排尿障害プラクティス Vol.27 No.2, 13, 2019

最近,排尿筋低活動(detrusor underactivity;DU)や低活動膀胱(underactive bladder;UAB)が注目されている。DUとは,排尿筋の収縮力や収縮持続が減少するため,効率よく尿を排出できない膀胱機能障害である。一方,DUによって発症する症状症候群が,UABである。UABとは,過活動膀胱(overactive bladder;OAB)と排尿筋過活動(detrusor overactivity;DO)の関係のように,DUを示唆する症状症候群であると考えられる。DUは男性にも女性にもよく見られる身近な膀胱機能障害で,高齢になるほど有病率が高くなる。また,DU患者では,尿閉や尿路感染症のリスクが高いと言われている。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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