男性下部尿路症状,前立腺肥大症に対する行動療法において有効性があり推奨されるものは,症状が軽度で合併症がない患者に対する経過観察,肥満者に対する食事制限などによる体重減少,総合的な行動療法指導,過活動膀胱に対する骨盤底筋体操,膀胱訓練,前立腺全摘除術後の尿失禁に対する骨盤底筋体操などである。
「KEY WORDS」行動療法,経過観察,生活指導,骨盤底筋体操,膀胱訓練