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特集 生活習慣病と下部尿路症状

運動習慣・食生活と下部尿路症状―コンチネンス・ウエルネスを目指して―

佐藤和佳子

排尿障害プラクティス Vol.24 No.1, 52-59, 2016

近年,下部尿路症状(lower urinary tract symptoms;LUTS)とメタボリック症候群とに関連があることが明らかとなっている。その予防のためには,内臓脂肪型肥満とならないよう,個人が日常生活において適度な運動,バランスのとれた食生活,禁煙の推進が基本施策となっている。しかし,LUTSが生活習慣病と密接に関連することが浸透しておらず,その普及啓発活動が急務となっている。そこで筆者らは,「コンチネンス・ウエルネス」の推進を目指し,『健康日本21』の一環として行われたウォーキング・イベント参加者に対して生活習慣とLUTSの実態調査を行った。
「はじめに」下部尿路症状(lower urinary tract symptoms;LUTS)は,加齢にともない有訴率が上昇する1)。同時に,近年,LUTSとメタボリック症候群との関連について明らかになっている2)。
「Key Words」運動習慣,食生活,下部尿路症状,健康教育,ウォーキング・イベント,実態調査

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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