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米国泌尿器科学会(AUA)

第107回米国泌尿器科学会からの報告 排尿障害の臨床を中心に

青木芳隆

排尿障害プラクティス Vol.20 No.3, 67-70, 2012

「はじめに」第107回米国泌尿器科学会(AUA)は, 2012年5月19日~23日, ジョージア州アトランタのGeorgia World Congress Centerで開催されました(写真1, 2). 一般演題は2,300題ほどで, 日本やアジアからの報告も多数みられました. 本稿では, 一般演題(演題番号で示す)とPlenary Session(PS)から, 前立腺肥大症(BPH), 過活動膀胱(OAB), 下部尿路症状(LUTS)などに関する臨床的な情報を中心に紹介します.
「I BPH手術について」BPH手術はレーザー時代となり, どの手技がGold standardなのか? 米国ではレーザー治療件数がついに経尿道的前立腺切除術(TURP)と同じになったという(PS). レーザーもその種類や手技(HoLEP, PV[光選択的前立腺蒸散術]など)が色々あり, それぞれの技術も変化している. TURPに比べるとレーザー手術は長期のデータがまだ少ないが, 低侵襲になり, 合併症のある患者にも可能で, 入院期間が不要もしくは短縮される.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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