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尿路機能の再生医療の現状
神経およびグリア前駆細胞を用いた脊髄損傷後の下部尿路機能障害治療の可能性

掲載誌
排尿障害プラクティス Vol.18 No.4 55-60, 2011
著者名
三井 貴彦 / Birgit Neuhuber / Marion Murray / Itzhak Fischer / 野々村克也
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
泌尿器 / 再生医療
診療科目
脳神経外科 / 泌尿器科
媒体
排尿障害プラクティス

雌ラットの第9/10胸髄レベルに挫傷による脊髄損傷を作成し, 神経とグリアの前駆細胞であるNRPとGRPを損傷部位に直接移植する方法と腰椎レベルのクモ膜下腔に細胞を注入する方法の, 異なる2つの細胞移植方法で検討した. 移植したNRP/GRPは損傷部位でそれぞれ神経細胞/グリア細胞に分化していた. 損傷部位はNRP/GRP移植することによって有意に小さくなっており, 移植細胞による神経保護作用が確認された. また, 脊髄損傷後の下部尿路機能を含む機能回復を促進した. しかし, ともにその機能回復は限られたものであり, さらなる下部尿路機能の改善を目指すためには薬物療法を含めた他の治療を組み合わせていく必要があると考えられる. 「はじめに」脊髄損傷では高率に下部尿路機能障害を合併することは広く知られているが, 代表的な下部尿路機能障害として, 排尿筋-括約筋協調不全や排尿筋過活動が挙げられる. これらの異常は脊髄損傷によって下行性神経路が損傷を受けることや, 損傷部位よりも末梢レベルでの求心性神経線維の異常が生じるためと考えられている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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