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尿路機能の再生医療の現状
脱分化脂肪細胞(DFAT)による尿道平滑筋再生

掲載誌
排尿障害プラクティス Vol.18 No.4 7-14, 2011
著者名
大日方大亮 / 松本太郎 / 髙橋 悟
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
泌尿器 / 再生医療
診療科目
泌尿器科
媒体
排尿障害プラクティス

脱分化脂肪細胞(dedifferentiated fat cell;DFAT)は終末分化した成熟脂肪細胞を脱分化誘導することによって得られる細胞であり, 高い細胞増殖活性と間葉系幹細胞と同等の多分化能を有する. われわれは, 膀胱凍結傷害モデルマウスの傷害膀胱にDFATを移植すると, 平滑筋細胞の形質を有する細胞に分化し, 膀胱組織再生が促進されることや, 腹圧性尿失禁モデルラットに対し, DFATを尿道周囲組織に移植することにより, 排尿機能が改善することを明らかにした. DFATは, 培養初期より純度が高い細胞として安全, 簡便かつ低コストで大量調整可能であることから, 従来の幹細胞とは異なる新規の再生医療用ドナー細胞として有望であると考えられる. 「はじめに」これまで腹圧性尿失禁の治療は, 致命的疾患でないことや患者の羞恥心から軽視される傾向にあった. しかし, 近年QOLの重要性が認識され, 腹圧性尿失禁の患者は全般的QOLの標準的スコアとされるSF-36を有意に低下させることが報告されている1-4).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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