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国際前立腺会議

第4回国際尿失禁会議からの報告 Committee 10 Neurological Diseases

「神経疾患」

榊原隆次

排尿障害プラクティス Vol.18 No.3, 104-109, 2010

「はじめに」第4回国際尿失禁会議(ICI), Committee 10神経疾患についてのポイントを, 前半でご報告申し上げます. 後半でICIフォトエッセイをご紹介致します. 「I. Committee 10神経疾患」Committee 10神経疾患(Neurologicaldiseases)は, 認知症, パーキンソン症候群, 脊髄疾患, 糖尿病, その他の広汎な神経疾患を取り上げ, 尿便失禁の立場から, その成因, 検査, 治療を提示するというものでした(図1). 他Committee参加者からの質問も多く, 会場は大いに盛り上がりました. Committee 10はJean Jacques Wyndaele先生を中心とする10名で, 日本からは, 信州大学(現東京大学コンチネンス医学講座特任教授)の井川靖彦先生と, 今回私も参加させて頂きました. 以下に, Wyndaele先生のまとめ1, 2)の中から, ポイントをご報告申し上げます. 1 疫学 神経因性膀胱(神経疾患に伴う排尿障害)全体の正確な頻度は十分に明らかにされておらず, 今後の課題である(神経疾患ごとの頻度については報告がある:多系統萎縮症で90%以上, パーキンソン病で60%, 脳血管障害で50%, ギラン・バレー症候群で25%など).

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