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総論

CARDIAC PRACTICE Vol.28 No.1, 15, 2017

組織に酸素を供給するという点から,肺と心臓・血管は血液を介して連動し,二人三脚で絶え間なく機能して,生命の恒常性維持という重要な機能を担っている。これら臓器はお互いに機能を補うこともあるが,臓器障害があるレベル以上になると他方の臓器も機能不全を引き起こし,場合によっては不可逆的なレベルまで影響を及ぼしてしまう。慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの呼吸疾患では肺血管抵抗の増大による右心負荷から,進行すれば右心不全となり,逆に虚血性心疾患,弁膜症などによる左心不全は,肺水腫を引き起こすことにより肺におけるガス交換を障害する。

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抄録