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特集 チームで取り組む心不全医療

臨床 心不全在宅におけるチーム医療

弓野大

CARDIAC PRACTICE Vol.27 No.3, 43-46, 2016

「心不全の在宅医療について」心不全の在宅医療は,疾病の治癒,命を維持させることを目的とした病院医療における「医療モデル」,そして生活の質の向上を目指した地域の多施設にまたがる医療,介護,保健,福祉などの多職種による「生活モデル」の2つを考慮した医療体系が望まれる。在宅療養の継続のためには,心不全という疾病に対する医療の質,そして生活に寄り添うために生活歴,家族,経済的問題,意思決定支援などを把握した個別性に沿った支援が重要といえる。このためには急性期病院と地域との「2人主治医制」による縦の連携体制の強化,地域内での横の連携体制の強化が必要となる(図1)。
「多職種心不全クリニックとしてのチーム医療」多職種チームによる心不全管理は,最近報告されたヨーロッパ心臓病学会による2016年心不全ガイドラインにおいても,Class Ⅰ,Evidence level Aに位置付けられている1)。
「KEY WORD」心不全,在宅医療,チーム医療,医療連携,2人主治医制

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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