泰江弘文先生は,日本人に多い冠攣縮の証明,そしてその臨床的意義,発症機序,さらには治療に至るまで冠攣縮性狭心症に関するすべての課題に果敢に取り組まれて偉大な業績を残された先生です。また,心不全に関する研究業績も顕著であり,特にナトリウム利尿ペプチドに関してはその臨床応用の発展に大きく貢献されました。
「京都大学~静岡市立病院時代」泰江先生は1934年鹿児島県のお生まれです。1959年京都大学医学部をご卒業され,1960年京都大学医学部第二内科へ入局しておられます。1963年京都大学医学部第二内科大学院博士課程へ進学され,1967年同修了,1968年に米国Cedars-Sinai Medical Centerへご留学されました。そして1969年に静岡市立静岡病院内科医長にご就任されました。
「京都大学~静岡市立病院時代」泰江先生は1934年鹿児島県のお生まれです。1959年京都大学医学部をご卒業され,1960年京都大学医学部第二内科へ入局しておられます。1963年京都大学医学部第二内科大学院博士課程へ進学され,1967年同修了,1968年に米国Cedars-Sinai Medical Centerへご留学されました。そして1969年に静岡市立静岡病院内科医長にご就任されました。