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リレーエッセイ:MENTORING―Message to Next Generation
医療費の使い方について,医師は自らの姿勢を明確にする必要がある

掲載誌
CARDIAC PRACTICE Vol.26 No.2 71-73, 2015
著者名
木全心一
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科
媒体
CARDIAC PRACTICE

日本の医療保険制度は,WHOから世界一の制度だとの評価を受けている。評価が高い理由は,保険加入者は貧富の差なく,最も優れた医療が受けられることにあると思う。日本人は優しいので,貧乏人も金持ちも平等に最高の医療を受けられるようにしたいと考えており,この精神に則った本制度を維持したいと国民全体が思っている。適用範囲を制限する意見をいうと激しいバッシングにあうので誰も口にしない。このため医療費の中身について,国をあげての議論がなされてこなかった。最近になって医療費を負担している側が高すぎると思いはじめ,国民が骨身を削って費用を負担しているのに,医療サイドは冗漫な使い方をしているのではないかという疑問を持ち出している。この不信を晴らすために,医療の側から国民に医療費を無駄なく有効に使っていることを明確に示しておく必要がある。これは非常に難しい問題であり抜本的な提案はできないが,いくつかの問題点を挙げて検討してみたい。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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