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循環器疾患研究を支えた人々
外山淳治(とやまじゅんじ)

掲載誌
CARDIAC PRACTICE Vol.23 No.3 82-83, 2012
著者名
児玉逸雄
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科 / 放射線科
媒体
CARDIAC PRACTICE

外山淳治先生は, 昭和12年愛知県に生まれ, 名古屋の東海高校を卒業後, 名古屋大学に入学された. 昭和37年に名古屋大学医学部を卒業後, 名古屋大学大学院医学系研究科へと進まれ, 名古屋大学第一内科(第七研究室)の一員として心電学の研究を始められた. 当時はベクトル心電図の臨床応用が始まった頃であり, 外山先生の研究もフランク誘導理論に基づく心電図波形の成立機序を解明することであったとお聞きしている. 昭和42年に大学院を修了されてからは, 山田和生先生(名古屋大学環境医学研究所教授)一門の若手研究者として, 基礎と臨床を結びつける心電学研究に取り組み, 肺気腫などの疾患モデル実験やコンピュータシミュレーションによるT波再構成法などで極めて独創性の高い発表をしておられる. 昭和48年には名古屋大学環境医学研究所(呼吸循環部門)の助教授に就任された. 当時, 環境医学研究所では体表面電位図の実用化を目指す研究が日本全国の先頭を切って展開されており, 外山先生自身もデータ収録システムの開発を担当されるとともに, 心室興奮伝搬過程と体表面電位分布の関係を解析することで, 心筋梗塞, 脚ブロックなどの診断における体表面電位図の有用性を確立する研究を指導された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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