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【特集 交感神経と循環器疾患Revisited】
総論

掲載誌
CARDIAC PRACTICE Vol.23 No.2 16-17, 2012
著者名
筒井 裕之
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 高血圧
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科
媒体
CARDIAC PRACTICE

交感神経系は, レニン・アンジオテンシン・アルドステロン(RAA)系とともに, 循環器系の機能制御の中心的役割を果たしている. 交感神経系による循環制御の代表は, 動脈圧受容体反射を主体とする血圧調節機構で, 短時間の血圧変動を抑制し定常状態を維持する. 一方, 交感神経系は慢性的な循環機能制御にも関与しており, その持続的な活性亢進は高血圧や心不全など循環器疾患の発症・進展に密接にかかわっている. 交感神経系は血圧の重要な規定因子であるが, 高血圧患者では正常血圧者と比較して交感神経活動が亢進していることが多い. 特に, 若年者の高血圧では安静時・身体活動時の交感神経活性の亢進が認められる. さらに, 加齢や精神的ストレス, 睡眠呼吸障害, 肥満・メタボリックシンドロームなども, 中枢を介した交感神経活性の亢進を引き起こす. 心不全における交感神経活性の亢進は, 循環動態を維持する代償機転である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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