はじめに
筒井(司会) 慢性心不全ではACE阻害薬,β遮断薬による標準的薬物療法が導入されてから,予後は向上してきました。しかし,さらに予後を向上させ生活の質(QOL)を改善するためには薬物療法のみでは限界があり,非薬物療法を併用することが必要となります。そこで本座談会では,循環器内科・外科のエキスパートの先生方にお集まりいただき,「心不全の非薬物療法の最新動向」というテーマのもと,心臓再同期療法(CRT),運動療法,補助人工心臓といった非薬物療法の現状と将来,日常診療で適切に施行するための課題などについてお話を伺いたいと思います。
全文記事
ガイドラインに基づいた心不全の非薬物療法
(座談会)心不全の非薬物療法の最新動向
掲載誌
CARDIAC PRACTICE
Vol.22 No.1 75-81,
2011
著者名
筒井 裕之
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青沼和隆
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後藤葉一
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山崎健二
記事体裁
特集
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座談会・対談
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全文記事
疾患領域
循環器
診療科目
一般内科
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循環器内科
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心臓血管外科
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老年科
/
小児科
媒体
CARDIAC PRACTICE
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。