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特集 第37回日本栄養アセスメント研究会発表演題より

「管理栄養士による居宅療養管理指導」利用者の摂食・嚥下障害と栄養障害の実態調査

Survey of dysphagia and malnutrition in community-dwelling disabled elderly

榎裕美杉山みち子加藤昌彦葛谷雅文小山秀夫

栄養-評価と治療 Vol.32 No.1, 12-15, 2015

「SUMMARY」「管理栄養士による居宅療養管理指導」サービスを利用している要介護高齢者244名を対象として,摂食・嚥下障害および栄養障害の有病率を調査した。「管理栄養士による居宅療養管理指導」を必要とする要介護高齢者の要介護度は重く,重度の摂食・嚥下障害および栄養障害が多く存在することが明らかになった。
「Ⅰ 緒言」2000年の介護保険制度の導入から,さまざまな介護保険サービスを利用しながら居宅で療養を続ける高齢者は増加の一途をたどっており,今後のさらなる在宅医療の整備に向けて地域包括ケアの充実が必須である。一方,介護保険制度の創設により,栄養管理を必要とする要介護高齢者に対する「管理栄養士による居宅療養管理指導」サービスが導入された。このサービスは,その後の居宅サービスを利用する要介護認定者の増大に対応した画期的なものであったが,実際には全国的にほとんど実施されておらず,加算算定件数はきわめて少ない。
「KEY WORDS」栄養障害,摂食・嚥下障害,MNA®-SF,DSS

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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