【特集 わが国における栄養教育の現状と課題】
学会等における栄養教育の現状と課題 5)日本健康・栄養システム学会
Japanese Society on Nutrition Care and Management
掲載誌
栄養-評価と治療
Vol.31 No.2 42-44,
2014
著者名
加藤 昌彦
記事体裁
抄録
疾患領域
栄養管理
診療科目
心臓血管外科
/
脳神経外科
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整形外科
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産婦人科
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消化器内科
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腎臓内科
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皮膚科
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糖尿病・代謝・内分泌科
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泌尿器科
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神経内科
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腫瘍内科
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老年科
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手術・救急
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小児科
/
消化器外科
媒体
栄養-評価と治療
[SUMMARY] 日本健康・栄養システム学会は, 「人間栄養学に基づいた臨床栄養の知識, 技術およびマネジメント能力を習得し, 栄養ケア・マネジメントの質の向上に努めることのできる能力を有している管理栄養士」, すなわち, 自ら臨床現場で適切な栄養ケアができ, かつ臨床現場においてリーダーとして他職種協働を推し進めることができる「臨床栄養師」を育成している. 臨床栄養師の認定研修には, 認定講座100時間, 臨床研修900時間の履修を義務づけている. [I はじめに] 人間栄養学が提唱されてから, すでに20数年を経て21世紀に突入しても, 相変わらず20世紀半ばに端を発するもっぱら欠乏症の解消を目的とした食品栄養学のみを継承している日本の栄養学を憂いた有志たちの熱き想いから, 2001年に「日本健康・栄養システム学会」は発足した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。