【特集 わが国における栄養教育の現状と課題】
栄養教育の現状と課題 3)薬剤師
Current issues and trends in nutrition education for pharmacists
掲載誌
栄養-評価と治療
Vol.31 No.2 22-25,
2014
著者名
東海林徹
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
/
高血圧
/
代謝・内分泌
/
糖尿病
/
消化器
/
脳血管障害
/
栄養管理
診療科目
循環器内科
/
心臓血管外科
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脳神経外科
/
消化器内科
/
腎臓内科
/
糖尿病・代謝・内分泌科
/
神経内科
媒体
栄養-評価と治療
[SUMMARY] 薬剤師の栄養に関する教育は, 日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)薬剤師部会が担っており, 栄養サポートチーム(NST)専門療法士を取得および認定更新のためのセミナーを開催している. 薬剤師部会セミナー, スキルアップセミナーなどである. 一方, 栄養に関する教育は, 薬学教育のなかから考えていかなければ, 薬学栄養の発展はありえない. しかし, 薬学教育のなかでNSTを経験したことのある教員はきわめて少ないという現状がある. [I はじめに] 薬剤師の栄養に関する教育は, 日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)薬剤師部会が担っているといっても過言ではない. JSPEN薬剤師部会では年次学術集会前日に独自のセミナーを, 会期中には部会のシンポジウムを開催し, また, 栄養サポートチーム(nutriton support team; NST)専門療法士スキルアップセミナーを開催している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。