POINT
特別用途食品制度における病者用食品のなかに含まれていなかった濃厚流動食が,「病者に適した食品;総合栄養食品」として認可されることになった。有効性・品質・安全性を保証し,適正な使用法について十分な情報提供を行うことにより,安心して使用できるようにすることを目的とした制度で,経管投与についても適切な情報提供ができるようになる。2011年現在,「総合栄養食品」として認可された濃厚流動食は1種類であるが,今後,医学的・栄養学的に濃厚流動食の管理をレベルアップさせるためにも,この制度を普及させるべきである。
全文記事
用語解説
総合栄養食品
掲載誌
栄養-評価と治療
Vol.29 No.1 47-50,
2012
著者名
井上善文
記事体裁
用語解説
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全文記事
疾患領域
栄養管理
診療科目
一般外科
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心臓血管外科
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脳神経外科
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産婦人科
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泌尿器科
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耳鼻咽喉科
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腫瘍内科
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小児科
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放射線科
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消化器外科
媒体
栄養-評価と治療
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。