Summary
現在のわが国の医療は急速な高齢化により高騰する医療費の財源が問題となっている。そこで,疾病の予防や治療の基本となる栄養療法が脚光を浴びてきている。このような状況のなか,疾病によるさまざまな栄養障害に対して病院で行われる急性期医療と,その後の関連施設や在宅での慢性期医療の連携が重要であり,これからの栄養サポートチーム(NST)は病院内だけに留まらず,その活動の場を地域にも広げていく必要がある。
全文記事
NST活動の現状と今後の展開
NSTと地域連携
掲載誌
栄養-評価と治療
Vol.28 No.4 57-61,
2011
著者名
中濵孝志
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唐渡敦也
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渡邊裕
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花上伸明
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比企直樹
記事体裁
特集
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全文記事
疾患領域
栄養管理
診療科目
一般内科
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一般外科
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脳神経外科
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耳鼻咽喉科
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腫瘍内科
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消化器外科
媒体
栄養-評価と治療
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。