Summary
がん領域における栄養サポートの効果は証明されていない。しかし,データを解析すると改めて栄養不良が多いことに気づく。栄養サポートチーム(NST)活動を効率的に行うには,スクリーニングから介入までを連動させることが重要であり,スクリーニングツールの選択がその第一段階となる。現時点では介入による直接の恩恵は得にくいが,目的を明確にしたうえでの介入には意義があると考えられる。
全文記事
NST活動の現状と今後の展開
NST活動の現状と問題点 がん専門病院におけるNST
掲載誌
栄養-評価と治療
Vol.28 No.4 43-46,
2011
著者名
長晴彦
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中田恵津子
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辻智大
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石原雅美
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村松美穂
記事体裁
特集
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全文記事
疾患領域
癌
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栄養管理
診療科目
呼吸器内科
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腫瘍内科
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放射線科
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消化器外科
媒体
栄養-評価と治療
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。