SUMMARY
栄養管理において,個々の症例のエネルギー代謝およびエネルギー基質の変化を理解することは重要である。間接熱量測定は,患者個々のエネルギー消費量と呼吸商(RQ)を正確かつリアルタイムに実測することが可能であり,エネルギー必要量の算出方法として非常に有用である。今後,さまざまな病態の栄養管理に対応するために,間接熱量測定の臨床応用が望まれる。
全文記事
栄養アセスメント ─基礎から臨床へ─
6.エネルギー代謝 (1)間接熱量測定
掲載誌
栄養-評価と治療
Vol.28 No.2 55-60,
2011
著者名
岡本陽香
/
佐々木 雅也
記事体裁
特集
/
全文記事
疾患領域
呼吸器
/
栄養管理
診療科目
呼吸器内科
/
その他
媒体
栄養-評価と治療
Key Words
間接熱量測定
/
エネルギー消費量
/
呼吸商(RQ)
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。