SUMMARY
企業に勤める社員30名を対象に,アセスメントシートを利用し,生活習慣の改善を目的とした生活指導を試みた。シートは毎月送付し,回収,添削後,本人に返却,これを6ヵ月間継続した。開始時と6ヵ月後に測定した血中アディポネクチン濃度と腹囲は,メタボリックシンドロームおよびその予備群で有意に改善した。効率のよいセルフチェックと指導が可能である本ツールは多集団においても機能しうると考える。
全文記事
第33回日本栄養アセスメント研究会発表演題より
メタボリックシンドロームとその予備群に対するアセスメントシート(Good Diet Study Sheet)を利用した生活指導効果
掲載誌
栄養-評価と治療
Vol.28 No.1 45-48,
2011
著者名
須見遼子
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前田和久
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神谷寿美子
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津秦正枝
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伊藤壽記
記事体裁
特集
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全文記事
疾患領域
代謝・内分泌
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糖尿病
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栄養管理
診療科目
一般内科
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糖尿病・代謝・内分泌科
/
その他
媒体
栄養-評価と治療
Key Words
メタボリックシンドローム
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アセスメントシート
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アディポネクチン
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腹囲
/
内臓脂肪面積
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。