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みんなですすめる臨床栄養管理

第10回 県西部浜松医療センター栄養管理室

岡本康子

栄養-評価と治療 Vol.26 No.6, 5-10, 2009

傷病者の栄養状態を改善する方策は, 病気の予防, 治療に応用できることが多くの研究で明らかにされてきた. しかし, 普通に食べることができず, 食欲を失い, 消化・吸収能力が低下し, エネルギーや栄養素の必要量が増大し, さらにこれらの合成能力が低下した傷病者に対して, 適正な栄養状態を改善, 維持することは簡単な話ではなく, 多くの専門家の知識と技術が必要になる. そこで本連載では, チームワークにより積極的に栄養管理に取り組んでいる事例を紹介していきたいと思う. (神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部長 中村丁次) 『なぜ始めたのか』 当院に赴任するまでの約4年間, 前病院(現在312床)では厨房から独立した立場で医師, 看護師とともに患者のそばで栄養教育や栄養管理に奔走してきた. その経験を生かしクリニカルを充実することを目標に, 2000年, 606床の当院に移籍した. しかし, 厨房を抱えた現状と, 病院の規模によるニーズの違いは業務改善への大きな壁となった.

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