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中心静脈栄養法の合併症と対策―最新の知見・工夫から―

特集にあたって

井上善文

栄養-評価と治療 Vol.26 No.4, 20-21, 2009

栄養サポートチーム(NST)活動が普及して以来と言ってよいであろうが, 経腸栄養法こそが正しい栄養法であるという考え方が広まっている. 同時に, 中心静脈栄養法はある意味『有害』である, できるだけ実施しないほうがよい, これを減らすことこそがNSTの効果である, という傾向が強くなっている. しかし, それは偏った考え方であると言わざるをえない. 本当の栄養療法を理解していないから, このような考え方が広がるのである. 静脈栄養法と経腸栄養法は車の両輪である. 両者をうまく組み合わせて栄養管理を行うことが, 真に適切な栄養管理であることを理解する必要がある. そのような意味では, 本特集は非常に意義あるものと考える. 中心静脈栄養法を安全かつ有効に実施するためには, (1)中心静脈カテーテルを安全に留置し, (2)カテーテル感染を起こさないように厳重な管理を行う必要がある. この2つの問題は, 安全管理と感染管理の面で注目されている.

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