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周術期の栄養管理の理論と実際
下痢と黄疸を伴った膵頭部領域癌

掲載誌
栄養-評価と治療 Vol.26 No.1 29-32, 2009
著者名
水谷雅臣 / 木村理
記事体裁
特集 / 症例 / 全文記事
疾患領域
消化器 / 癌 / 栄養管理
診療科目
消化器外科
媒体
栄養-評価と治療

「SUMMARY」閉塞性黄疸や脂肪性下痢をきたしている膵頭部領域癌患者に対しては, 水分や電解質の管理が重要となる. 減黄処置として胆汁が体外にドレナージされている場合は, 消化管に還元することが勧められる. 手術は膵頭十二指腸切除術が行われる. われわれの方法では早期に摂食が可能であるため, 腸瘻は必要としない. また, 神経叢の郭清もすべての断端を病理学的に検索しながら行うため, 左側の上腸間膜動脈神経叢が温存されることが多い. したがって, 術後の難治性の下痢は皆無である. 一定の手術死亡の見込まれる難手術では, そのような栄養を考えた術式を常に念頭に置いた再建方法を考慮することが重要である. 「I はじめに」膵頭部癌は, 広義にはVater乳頭部癌, 下部胆管癌, 膵頭部の膵癌などがあるが, これらを膵頭部領域癌としてまとめて論じることとする. いずれの疾患も根治するためには手術が必要となる疾患である. また, 術式は基本的には膵頭十二指腸切除術が行われる. 膵頭部領域癌では高頻度で黄疸が認められる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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