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第30回日本栄養アセスメント研究会発表演題より

C型慢性肝疾患患者におけるBMIおよび内臓脂肪面積の検討

白木亮福島秀樹若原利達内木隆文永木正仁森脇久隆

栄養-評価と治療 Vol.24 No.6, 42-45, 2007

近年, 食の欧米化に伴い日本人の肥満は増加傾向にある. 今回われわれは, C型慢性肝疾患患者における肥満の頻度と病態との関連を検討した. C型慢性肝疾患患者では一般人口と同等の割合で肥満を認め, さらにBMIや内臓脂肪面積は肝臓内の脂肪化, 肝炎の活動性, 線維化に強く関与していた. 食事療法や運動療法などによる内臓脂肪量の減量が, 病態の改善に関与する可能性が示唆された. I 目的 肝臓は糖質, たんぱく質, 脂質代謝の中心的臓器である. そのため, 慢性肝疾患患者では高頻度に栄養代謝障害を合併し, それが長期に及ぶと低栄養状態となり, 生命予後に影響を及ぼす. 近年, 低栄養状態に陥った肝硬変患者に対して, 栄養治療を行うことで生存率が改善されることが明らかになってきた. その一方で近年, 食の欧米化に伴い日本人の肥満は増加傾向にあり, C型慢性肝疾患患者においても肥満患者が多く存在する.

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