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Ⅱ. 臨床
2.てんかん治療におけるケトン食の有用性とメカニズム

掲載誌
The Lipid Vol.33 No.2 54-62, 2022
著者名
井上 賢治
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌 / 栄養管理
診療科目
循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid
Key Words
薬剤抵抗性てんかん,ケトン食,ケトン体,糖質制限,脂肪酸

ケトン食の抗てんかん作用のメカニズムは,いまだ完全にはわかっていないが,ケトン体,糖質制限,脂肪酸が主な役割を担っていると考えられており,薬剤抵抗性てんかんに対する有効性が期待される治療法である。ケトン食は抗てんかん薬の台頭により一度は廃れたが,1990年代に再び脚光を浴びると,古典的ケトン食に加え,MSTケトン食,修正アトキンス食,低グリセミック指数食などより食べやすく改良した複数の「緩和ケトン食」が考案され,患者の年齢や食事の嗜好にあわせて,より継続しやすいケトン食を選択できるようになった。ケトン食には禁忌や副作用があり,ケトン食を成功させるためには医師がケトン食に精通していることはもちろんであるが,栄養士や患者・患者家族との連携が非常に重要である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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