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Meet the Boss

代田 浩之

代田浩之宮内克己

The Lipid Vol.33 No.1, 90-97, 2022

─1985年に先生が虎の門病院の研修から順天堂大学に戻られ,その半年後に私も順天堂にまいりましたが,先生が虎の門での初期研修後に循環器内科を選択されたのは,どういう理由からだったのですか。
「当時,虎の門病院は日本の冠動脈疾患診療の中心で,山口洋先生が心臓カテーテル検査,特に冠動脈のシネアンギオの撮影をされているのを見たら,どうしても循環器内科に行きたくなりました。この時期の循環器領域は急速に進歩していて,CCU,冠動脈バイパス術,血栓溶解療法,PTCA,そしてステントと次から次に新しい治療が開発されていました」

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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