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特集 わが国の最近の生活習慣病コホート/ビッグデータ研究と臨床試験

Ⅲ.大規模臨床試験

3.ランダム化比較試験からレジストリー研究

大杉満

The Lipid Vol.30 No.3, 62-67, 2019

厳格に行われるランダム化比較試験(RCT)は,一つの臨床的問題に解をもたらす最善の方法ではあるが,企画から結果発表までの時間・資金を膨大に要する欠点ももつ.電子カルテ,ネット環境,統計パッケージの進歩などによりさまざまなデータベースを駆使してRCTでは答えを得られそうにない臨床問題に取り組むレジストリー研究が盛んに行われるようになっている.J-DREAMSは診療録に入力したカルテ情報,検査情報,処方情報などを高効率で収集しデータベース化する取り組みであり,糖尿病のレジストリー研究としての様々な取り組みを行っている.
「KEY WORDS」RCT,レジストリー研究,リアルワールド・エビデンス

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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