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特集 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017

3.危険因子の評価

荒井秀典

The Lipid Vol.29 No.1, 34-39, 2018

危険因子とは,その存在,異常,高値,低値が動脈硬化性疾患の発症を増やすものである.動脈硬化性疾患の中には,冠動脈疾患をはじめ非心原性脳梗塞,末梢動脈疾患などが含まれ,それぞれの危険因子はこれらの動脈硬化性疾患の発症に大なり小なり関わることが,疫学研究で明らかになっており,また介入研究においてそれぞれの危険因子への介入により動脈硬化性疾患の発症リスクの低下が明らかになっているものもある.また,危険因子は年齢,性のように修飾が不可能なものと脂質異常症や喫煙などのように介入が可能なものがある.本稿では動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版において取り上げられている危険因子を中心に述べる.
「KEY WORDS」脂質異常症,動脈硬化性疾患,冠動脈疾患,脳梗塞,末梢動脈疾患

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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