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【特集 褐色脂肪細胞】
Ⅱ.褐色脂肪細胞の発生・分化・機能 褐色脂肪細胞の起源と分化

掲載誌
The Lipid Vol.25 No.1 22-28, 2014
著者名
大山夏奈 / 梶村真吾
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
The Lipid

[Summary] 褐色脂肪細胞はエネルギーを消費して熱を産生することに特化した脂肪細胞であり, 骨格筋と共通のMyf5前駆細胞に由来する. その一方, 白色脂肪組織中にはさまざまな環境刺激によって分化誘導(褐色化"browning")される熱産生細胞(ベージュ脂肪細胞)が存在する. 成人ヒト褐色脂肪組織はベージュ脂肪細胞で構成されていると考えられていることから, ベージュ脂肪細胞を誘導する分子機構を解明することにより, エネルギー消費量を亢進するという新しい抗肥満症治療への応用が期待されている. 本稿では, ベージュ脂肪細胞の起源に関する現在の仮説および新たに明らかとなった分化制御機構に関して概説する. 「はじめに」哺乳類には2種類の脂肪細胞が存在する. 余剰エネルギーを中性脂肪(トリグリセライド; TG)として貯蔵する白色脂肪細胞と, 熱を産生することで脂肪を消費する褐色脂肪細胞である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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