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症例検討 脂質代謝異常症への多角的アプローチ
機能喪失型PCSK9遺伝子変異複合ヘテロ接合体の一例

掲載誌
The Lipid Vol.23 No.3 96-101, 2012
著者名
野口徹 / 野原淳 / 小林淳二 / 馬渕宏
記事体裁
症例 / 抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
The Lipid

「はじめに」Proprotein convertase subtilisin/kexin type 9 (PCSK9)はセリンプロテアーゼの一種で, 692アミノ酸からなる分子量約74kDaの蛋白質である. 主に肝臓や小腸, 腎臓などで合成された後, 血中に分泌されたPCSK9は, epidermal growth factor-like repeat A (EGF-A)領域を介して肝臓のLDL受容体(LDL receptor; LDLR)と結合し, LDLRをライソソームに移行させて分解へと導く1, 2). LDLRは, 本来の標的であるLDLコレステロール(LDL-C)と結合して細胞内へと取り込まれた場合には, エンドソームの酸性条件下でLDL-Cと分離し, 適切に構造変化することで細胞表面へ移行して再利用される3). 一方, PCSK9とLDLRとの結合は酸性条件下でより強固になることが知られている4).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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