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血管の画像解析
第13回 Ⅲ.血管機能へのアプローチ 冠動脈内超音波法の進歩

掲載誌
The Lipid Vol.23 No.2 81-85, 2012
著者名
椎名毅
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 放射線科
媒体
The Lipid

「不安定プラークと血管内超音波法」動脈硬化症がもたらす不安定狭心症や急性心筋梗塞のほとんどは, 冠動脈の高度狭窄よりも, プラーク破綻を引き金とした血栓形成による急性冠症候群(ACS)であることが知られている. このため, プラークの形態や性状から破綻しやすい不安定プラークの早期検出と, 破綻予防のための適切な治療を行うことが, ACSのイベント制御のためで重要となる. プラークを構成する主な成分は, 脂質成分, 線維成分, 石灰化成分, 細胞成分(平滑筋細胞・マクロファージ・Tリンパ球など)などであるが, これらのうち, 主として線維成分と平滑筋細胞からなり脂質成分が乏しい線維性プラーク(fibrous plaque)は, 安定的であり, 急性疾患を誘発しにくい. これに対し, 中心部に多量のコレステロールなどを含む脂質コア(lipid core)を有し, 薄い線維性被膜(fibrous cap)に覆われた脂質性プラーク(lipidrich plaque)は, 線維性被膜の一部に亀裂が生じて容易に破綻し, 急性の心血管障害を誘発しやすい不安定プラークとなる1, 2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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