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脂肪細胞 第2回 メタボリック・シンドロームと脂肪細胞

掲載誌
The Lipid Vol.23 No.2 4-19, 2012
著者名
杉原甫 / 末崎幸生 / 青木茂久 / 井手口浩幸
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
The Lipid

「体重増加と脂肪細胞」体内の脂肪組織の増量によって体重が増加することが肥満であり, 体格指数(BMI)で表現され, わが国では, 25以上が肥満とされる. 脂肪組織は脂肪細胞から成るので1, 2), 脂肪細胞の観点から表すと, 脂肪細胞の肥大(大きくなること)と, 増殖(数の増加)である3-6). 脂肪細胞増量による注意すべき体重増加を, 一般的な肥満症とメタボリック・シンドロームに分けると, 脂肪細胞の態度は異なる, 前者は, 全身的な脂肪組織増加があり, その肥満に伴って種々の健康障害を合併するものである. 一方, メタボリック・シンドロームは, きわめて大事な定義であるが, 内臓脂肪組織の増加を中心とし, 脂肪細胞が作る善玉アディポサイトカインである, アディポネクチンが減少し, このために, 動脈硬化性疾患の易発症状態となり, 心筋梗塞や脳梗塞が多発するようになる. そして, これに加えて, 脂肪細胞や骨格筋などのインスリン抵抗による2型糖尿病状態が起こることもきわめて重要である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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